館山市のお隣の富浦町ではワカメ漁の季節になりました。
干潮時の岩場には海藻がとても多く、海から溢れてきたかのように生い茂っています。
浅瀬を漕いでいると大きなワカメを見かけますが、それでも今年のワカメは不漁だそうです。
ここでは写真のように砂浜をきれいに均してワカメを干していますのでカヤックを出す時は気をつけてください。
もう少しすると今度はヒジキ狩りの季節になります。
鴨川ではアザラシが現れ、「カモちゃん」と名づけられ有名になりました。
見に行ってみるとシーワールドの目の前でゴロリと寝転がっている様子はまるで逃げ出したかのようでした。
水族館の中とは印象が違い、広々した海岸に悠々と横たわるアザラシの姿はなんだか勇ましく見ていて気持ちが良かったです。
ただ見物の人たちの何でもありな姿が残念でした。
写真のように明らかに接近しすぎですし人数が多くアザラシは眠そうなのに子供が走ったりする度にビクッとしていました。
もうひとつ心配なのは目の前のシーワールドに保護という名目で捕獲されてしまわないかですね。
水槽にいたコマッコウも先月死んでしまいましたし、出来れば放っておいてやって欲しい感じです。
少なくともカモちゃんは元気そうですから。(写真:矢印がアザラシ)
今月は海亀の漂着もありました。
毎年産卵に来るアカウミガメも漂着し今年も産卵の季節が来ることを早々と感じました。
今年は何頭の母亀が上陸し子亀が海に帰るのだろう…と今から心配になってきました。
街灯のことなど解決しなくてはならないことがまだまだあります。
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