カヤック日記


2024年5月の出来事

写真:まだ重機が入る前の穏やかな根本海岸と御神根に伊豆大島.













写真:まだ重機が入る前の穏やかな根本海岸と御神根に伊豆大島.

5月の日記ですが,更新が7月の後半となってしまいました.
大変お待たせいたしました.(どのくらいの人が待っていてくれたのでしょう...)
今年は昨年に引き続き夏のチドリ保護活動がなかなか忙しくなっており,昨年の様々な出来事をもとに県や市,区との調整など根本マリンキャンプ場及び,根本海水浴場の開設に関わるシロチドリとコチドリ,そしてアカウミガメの繁殖についての様々な調整を行ってきましたが,根本区の前向きな反応をいくらか頂いた以外では全くと言えるほどの徒労となり,昨年の個人的な活動レベルでは身体も資金も持たないという心配がますます募るばかりです.
今できる事は,この遅々として進まない自治体の保護に対する姿勢を後世に残し,その時代に全てが改善されていたとしたら,どのような時代を経てその時代があるのかを知って頂く事のために記録を残し,将来に後戻りが起こらないようにするという未来だけを見た活動のみとなってしまいそうです.
実際にこの7月までに起きた事はまた.6月と7月の日記の内容を見て頂く事とします.

そんな状況で何事も上手くいかない日々が続いている中で非常に悲しい出来事が重なりました.
2001年に館山の坂田でコマッコウという小型鯨類が漂着して報告して以来お世話になって来た国立科学博物館の山田 格先生が5月の末に亡くなられてしまったのです.
山田先生には当方のホームページ開設時からあるストランディングのページのチェックをして頂いたり,先日もkayak誌で連載している「カヤック乗りの海浜生物記」のザトウクジラ編で登場して頂いたうえ,原稿に目を通していただりと長年そういう面でもお世話になってきました.
2002年には伊豆で行われたシーカヤックアカデミーまで出向いて下さりストランディングの教室を開いてくださったりもしました.
また何より南房総の現場での剖検をご一緒させていただく度に様々な実際的な知識を数限りなく与えてくださいました.
もしそれが私で無かったら,どれほど多くの成果としてその教えて頂いたことを活かせただろうと自分の能力の無さを嘆くしかないのですが,そんな私にいつも親切にこの四半世紀近く優しく親切に言葉を下さった事に奇跡のような幸運を感じています.
昨日は49日でしたが,私には何もできず先生の次の世界での幸運をお祈りする事しかできません.
ですからせめて,これから更に国立科学博物館のストランディング調査に今まで以上に積極的に関わって少しでも助けになれるように努力していくつもりです.

写真:2003/12/30根本海岸.野島崎の港内に流れ着いたマッコウクジラを曳航して根本で調査〜埋設.マッコウクジラの下顎と山田先生.




















写真:2003/12/30根本海岸.
野島崎の港内に流れ着いたマッコウクジラを曳航して根本で調査〜埋設.
マッコウクジラの下顎と山田先生.

この秋までに「南房総うみはま研究会」を立ち上げます.
その中でストランディング対応を重要な位置づけにして,今までシックスドーサルズというカヤックツアーの付加的活動としては限界のあったところまで踏み込みたいと考えています.
この辺りは秋までに山田先生の後継者である田島木綿子先生に相談しながら決めていきたいと思います.
「南房総うみはま研究会」の発足の目的は南房総の砂浜海岸に暮らす生物と,その生息環境についての啓蒙,そして市民科学と言える理科レベルの小学生からも含めた会員(研究員?)を南房総に増やす事,そしてそういった自然を科学的に見る眼を養った人々が増える事で必然的に強まる地域の自然環境の保全というゴールを目指したいと考えています.
その中でストランディングは海岸に供給される巨大な有機物の意義と共に,イルカ,クジラそのものの中に託されたメッセージと言える様々な傷,病変,胃内容物,汚染物質といったヒト由来の害を知る貴重な資料として,ストランディング調査へのボランティアの募集なども考えています.
この会では今まで生き物のいない空間として認識されていた,実際には豊かな生態系が存在する砂浜に焦点を当てます
砂浜にやって来るものは様々です.
鳥,ウミガメ,クジラの漂着,様々な浮遊性生物の死骸,深海生物を含む海の中の生きもの,もちろん内陸側から来るものもあります.
そして汚染物質と,その砂浜環境に直に関係する土木事業を記録し,影響について考えてみる事...と果てしなく広がりがあります.
ある意味「砂浜」と一括りで言って簡単に済まない難しい対象ですが,だからこそ十分に配慮されずに様々な問題が起きてきたことが分かっています.
これらを多くの人に知って頂く,特に砂浜にいる生き物を知って頂く事から始めていきたいと思います.
そういう生き物が砂浜にいるという事さえもほとんど全く知られていないのが実情だからです.
知れば各々が自然と彼らは大丈夫なのか?と疑問が湧いてくるはずです.
そういう人がこの地域に一人でも増える事で変わっていくはずです.

きっと山田先生も南房総の自然については心配してくれていると思います.
亡くなられる1か月前ほどに取り合っていた連絡の中で,先に咲きましたザトウクジラ編の原稿を読んで頂いたお返事で「定置網など漁労とクジラそして海上交通とクジラの関係,いずれも重要なテーマだと思います」と書いて下さったうえで「Takenaka 1887 竹中 房南捕鯨志」のPDFを送ってくださいました.
調べることがあって読んでいたそうなのですが「なんだか聞いたことありの(南房総の)地名が出てきて」,「沖ノ島とか坂田とか」と幾度もストランディングの調査で来ていた南房総の事を気にかけてくださっていました.
ストランディングが頻繁に起きる事で南房総は山田先生にとっても印象に強い地域となっていたようなのです.
最後に先生にお会いできたのはつい先日の1月の和田浦でのザトウクジラ漂着の調査の時でした.
山田先生が書かれた一文があるページを先ほど見つけました.
10年ほど前に書かれたものと思いますが引用します.
「保全 昨年ヨウスコウカワイルカの絶滅が報じられました。対岸の火事のように感じておられるかもしれません。しかし、今年9月に佐渡での放鳥が話題になったトキ、日本固有の個体群は2003年に絶滅してしまっているのです。また、1960年代には日本海に残っていたニホンアシカが絶滅しています。最近では沖縄のジュゴン、一部のスナメリあるいは時折日本沿岸を通過するコククジラなど、絶滅の可能性があり、きわめて危機的なものもあります。豊かな生物多様性は豊かな自然環境を映す鏡です。多様性の保全あるいは種の保全にむけて努力しなければなりません。」

私の研究「クジラ・イルカの謎に迫る 山田 格」国立科学博物館ホームページ

山田 格 researchmap

写真:シロチドリの親と雛×2.













写真:シロチドリの親と雛×2.

以下は今月のX(旧Twitter)投稿より引用し追記します.
投稿日が投稿内容の観察日ではない場合もあります.

2日

先日のカヤックツアー中の大房岬.
海からしか見られない大房岬があります.
イソヒヨドリのさえずりが崖に響いて美しかったです.
大房岬が大好きな方にはシーカヤックがお勧めです.
当日の投稿

2日

シーカヤックの雑誌「Kayak〜海を旅する本」発売です.
6DORSALS藤田連載の「カヤック乗りの海浜生物記」は大好きなスナハマハエトリに登場してもらいました!
他のカヤックの海旅記も楽しいです.
kindleでも読めるので是非読んでみてください.
当日の投稿

2日

先日友人がVHSから焼いてくれた,むかーーーーしの根本海岸でのカヤックのサーフ練習風景をYouTubeにアップしました!
解説も是非読んでみてください.
あと千倉のバカみたいなぐしゃぐしゃの波の中でのビデオもあるのですが,そちらはまたいつか...

当日の投稿

3日

今日の根本海岸はハマヒルガオが満開でした!
実はこの群落の下にはマッコウクジラが埋まっています.
もう20年くらい前のストランディング個体です.
マッコウクジラは可愛いハマヒルガオに生まれ変わって幸せそうに暮らしています.
この時は部分的な剖検しかできませんでしたが,消化器官からプラスティックなんかも出て来てまだ日の浅い私にとってはとても印象的な調査でした.
Xの写真の中で青いのが私で赤いのは科博の山田 格先生です.
単純で体力的な面では私でも少し役立てるお手伝いなのです.
この頃から気持ちだけはやる気満々ながら全くの素人の私にどんどんいろいろな事を伝授してくださいました.
本当に本当にありがとうございました.
当日の投稿

こう見ると十分な数がいるのでは?と感じますが,かなり広大な範囲での記録です.























写真:こう見ると十分な数がいるのでは?と感じますが,かなり広大な範囲での記録です.

5日

チドリの巣が昨日今日でなんと6巣が見つかりました.
上の4巣がコチドリ.
下の2巣がシロチドリ.
右下のシロチドリ巣は砂を被せてあって,見つかったのが奇跡でした.
GWはなんとか凌いだ感じですが,これからまだまだ夏までこういった巣が砂浜にあります.
本当に気を付けてお願いいたします!
これらの巣を見て頂くと海浜植生、石ころ、貝殻その他漂着物が全て巣の材料であると分かって頂けると思います。
つまり砂浜海岸を砂だけにしてはダメなのです。
砂浜全体を雛が飛び立てるようになるまで親鳥と共に利用して育つ過程を考えてみれば砂浜海岸そのものがチドリたちの大切な巣なのです。
シロチドリ、コチドリともに千葉県では保護が必要な種と指定されています。
特にシロチドリは南房総でも実際にかなり数が少ない状況です。
が、南房総市、館山市共にこれら2種の保護に関しての動きは全く無い状況です。
一般、公共含めた海岸利用の影響があり、積極的な保護が必要な状況です。
ちなみにこれらの巣の写真は市役所への産卵確認報告及び配慮要望に必要となる場合が多いため発見時に撮影座標と共に記録する際と,その他異変があった時のみ確認で接近して撮影しています.
本当は離れて観察し抱卵さえ確認できればそのまま保護したいのですが,保護にあたって以前に役所の方で卵の確認が必要としていた為,以降必ず撮影をしています.
当日の投稿

5日

海岸管理者や海岸へ遊びに行く方へのお願い.
砂浜で水辺へ向かう際に大抵はWアクセスが行われていますが,Tの文字のように海へ向かっていただくようにして頂けるとチドリ卵を踏んでしまったり海浜植生をの踏み締めで弱らせてしまう確率が格段に下がります.
砂浜のTアクセス!拡散お願い致します!
繁殖時期(春〜秋)のビーチクリーンの際にも一列で潮間帯まで移動して頂き、後浜と砂丘の掃除は諦め、岸に沿って潮間帯のゴミだけを拾い、終わったらまた同じルートで砂浜から退出して頂くと安心です。
後浜と砂丘を含めた全体の清掃に関しては繁殖シーズンを外す対応が必要です。
当日の投稿

12日

最近チドリの語源が気になって仕方ないのですが,これだ!というのを思いつきました.
シロチドリ,コチドリを観察していると,とにかく海岸を歩いたり走ったりしています.
必要が生じなければ飛び立たない.
だから「地面の鳥」という意味で「地鳥」なんじゃないかというふうに思いついたのでした.
ヒナや卵に人間やカラスが近づいた時には親鳥がこちらに接近しながら背を低くしながら這うように歩いたり翼をバサバサやったりコソコソと歩いてみたりと弱ったふりで天敵の気を惹く行動(擬傷行動)をするのですが,これは昔の人が見てもかなり印象的だったはずで,それが名称にならないと思えない.
チドリは漢字で鵆と書くので行く鳥.
調べてみると行は『「行」は「十字路」の形をそのまま文字にしたもの』『大きな道が交差している場所で、そこを人が行くので「いく、ゆく」の意味となり、行く行為(こうい)から、いろいろな行為の意味ともなり』『道を歩み行く意味』とのこと.
行の中に鳥=交差点の真ん中に鳥がいる象形文字という事は,人の前を歩いて横切って行く鳥という事ではないのかなと.
というわけでチドリは地鳥であるかも?!という新説であります
「行」 十字路の形そのまま文字に
当日の投稿

写真:砂浜のTアクセス!拡散お願い致します!





























写真:砂浜のTアクセス!拡散お願い致します!

13日

館山市はこういう海岸が静かに残っているという事を誇りに思うべきだし,しっかりと意識して保存していくべき時期に来ていると思います.
今まではなんとなくたまたま残って来た素晴らしい場所の姿が物凄い速度で変化しています.
換金目的でなく自然が残っていた事の幸運自体を意識的に保存するべき.
海岸環境の保全というと館山では沖ノ島の例が浮かぶ方が多いかと思いますが,あのやり方をこういった海岸にそのまま導入すると観光収容量が増す事で自然物に負担がかかってしまいますし漁業者はじめ静かな昔からの生活を乱す要因になります.収容量の調整,後背地の改変に関する制限などを適用すべき.
沖ノ島は保全と収容量の矛盾が感じられます.
際限なく人を入れて良いサイズの島ではないと思います.
沖ノ島環境保全協力金について
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17日

5月5日に発見したコチドリ巣の卵が無くなっていました.
孵化したかな?とも思いましたが周辺に雛は見当たらず.
野良ネコが多いのが気になるエリア.
写真:5/5(×3),5/11(×4),5/17(×0)
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19日

いまいちど.
砂浜のTアクセス!
拡散お願い致します!
ちなみにそろそろ関東にもアカウミガメが産卵に来る時期になりました.
保護されていないウミガメの巣があった場合にも巣を踏んでしまうリスクを下げることが出来るはずです.
あらゆる生き物に優しい方法と言えます.
よろしくお願いいたします.
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19日

BC5 こちらも改めて.
もう3月5日は過ぎてしまいましたが,5月30日のゴミゼロの時にそれぞれのグループで,BC5を来年に向けて提案して頂けたら嬉しいです.
もし,その際に説明など必要でしたらご相談ください.
こちらも気長に普及していきたいと考えています.
当日の投稿

写真:入口が塞がれていて車の侵入が出来ないようにしている根本海岸.一方でチドリとウミガメの繁殖シーズン真っただ中の6月には毎年重機が走り回ります.この矛盾,時期の悪さ...













写真:入口が塞がれていて車の侵入が出来ないようにしている根本海岸.
一方でチドリとウミガメの繁殖シーズン真っただ中の6月には毎年重機が走り回ります.
この矛盾,時期の悪さ...

19日

"So, breaking the rules means you have to be creative.”
「ルールを破るということは、創造的になる必要があることを意味します。」
LESSONS FOR A SIMPLER SUSTAINABLE LIFE BY PATAGONIA FOUNDER YVON CHOUINARD
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23日

「海岸生物の配慮した次世代ビーチクリーンの可能性」スライド講演第3回は千葉県長生郡一宮町のパタゴニア サーフ千葉に決まりました!
6月14日(金)19時から.
無料です.
詳細決まりましたら追ってお知らせ致します.
会場はアカウミガメの産卵地でもある海岸に近くです.
既に産卵期でもありますのでウミガメの足跡などもあるかも.
今回はこのエリアで保護を行っている一宮ウミガメを見守る会会長の渡部明美さんのご紹介で開催が決まりました.
ビーチコーミング,野鳥観察のついでに来て頂くのも楽しいと思います.
パタゴニア サーフ千葉/アウトレット
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24日

一宮はもうウミガメが産卵に来たんですね。
南房総もそろそろですね。
そわそわします。
一宮ウミガメを見守る会Instagram
記事になってました。
一宮ウミガメを見守る会会長の渡部さんは私と同じ師匠秋山章男先生にウミガメを教わった姉弟子なのですが、凄く勉強してるのでとっても詳しいです。
地味に焦る!
サーファーとウミガメが出会う千葉・一宮町で産卵期始まる。見守る会「まずは知って」
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25日

気になっていた本を購入。
「海岸と人間の歴史 生態系・護岸・感染症」オーリン・H・ピルキー & J・アンドリュー・G・クーパー[著]須田有輔[訳]
海辺に生きる人間のひとりとして読んでおいた方が良さそうな本だったので。
うちにあるこの本と著者が同じだと文中にあり今頃気付きました。
これは凄く良い本なのだけど、やっぱり日本語版があったらいいなあ…
どこかで出さないかな?
「The World's Beaches A Global Guide to the Science of the Shoreline」by Orrin H. Pilkey (Author), William J. Neal (Author), James Andrew Graham Cooper (Author), Joseph T. Kelley (Author)
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写真:カタクチイワシが沢山打ちあがった日,ハシブトガラスやトビが多数海岸にやって来ました.十分食べてのんびりしてます.海や山からの恵みが豊かであればチドリの卵や雛を探すよりももっと効率が良く,したがってチドリの捕食圧も低かったのではないかと考え始めています.













写真:カタクチイワシが沢山打ちあがった日,ハシブトガラスやトビが多数海岸にやって来ました.
十分食べてのんびりしてます.
海や山からの恵みが豊かであればチドリの卵や雛を探すよりももっと効率が良く,したがってチドリの捕食圧も低かったのではないかと考え始めています.

27日

海面に落下していたサシガメ.
以前ミツバチを海面で拾って刺されたので,この虫も刺す事があるらしいので恐々パドルで拾い上げて陸に連れて行きましたが,少しでも濡れにくくて飛び立ちやすい高い位置に行きたいらしく何度もこっちに向かって歩いて来て,しかも結構早いので困りましたが救出成功.
ヨコヅナサシガメですね?
BABOON.SAIさんことクモ研究者の馬場友希さんよりお返事コメントいただき「ヨコヅナサシガメです」
いつもありがとうございます!
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27日

沖ノ島にいたアザラシ
風の流木...
最初遠目にほんとにびっくりした.
ちなみに鴨川に現れたカモちゃんは2005年1月だったんですね,陸に上がったところは見られなかったのですが悠々と遊泳中でした.
2005年1月のカヤック日記
そして2001年10月に館山市の波左間に現れて一部の人しか見ていないキタゾウアザラシはたまたま近所に勤務していた身内が撮影に成功し記録が残っています.
うちのサイトにも写真を使わせてもらいましたが,なんと日本で2例目の記録!見たかった...
海棲哺乳類のページ内の「キタゾウアザラシ」をご覧ください.
その他にも富浦町大房岬の磯と白浜町根本の磯で「アザラシみてえのがいたぞ」(知り合いの漁師さん談)という情報がありましたが,いずれも知ったのが次の日で見られませんでした.
...という幾度も外した経験がある為,今回は本気で焦ってしまったのでした
当日の投稿

28日

「海岸生物の配慮した次世代ビーチクリーンの可能性」スライド講演第3回は千葉県長生郡一宮町のパタゴニア サーフ千葉
詳細決まりました!
*開催日:2024年6月14日(金) *開催時刻 開場(受付):18:45 開始:19:00 終了:20:30
*参加費:無料
*駐車場:有
会場はアカウミガメの産卵地でもある海岸に近くです.
既に産卵期でもありますのでウミガメの足跡などもあるかも.
今回はこのエリアで保護を行っている一宮ウミガメを見守る会会長の渡部明美さんのご紹介で開催が決まりました.
ビーチコーミング,野鳥観察のついでに来て頂くのも楽しいと思います.
当日の投稿

29日

館山の塩見辺りにビーチコーミングに来る人は読んでみたら面白いと思います。
ちなみに僕が館山でカヤックを漕ぎ始めた30年前の塩見にはスカシカシパンが沢山打ちあがっていました。
なぜか下原港の東側の浜だけだったのが印象に残っていますが、砂の浸食と関係があったのか?
波の遮蔽構造物建設に伴う周辺海岸での侵食・堆積を未然に防ぐ手法に関する考察 館山市下原漁港を例として 星上 幸良, 小林 昭男, 宇多 高明, 三浦 正寛, 熊田 貴之, 三波 俊郎

31日

パタゴニアサーフ千葉のInstagramで6月14日の講演「次世代ビーチクリーンの可能性」ご紹介頂きました!
是非お越しください!
patagonia.surfchiba Instagram
当日の投稿

写真:5月の初めころまでに,仲良く越冬していたオスたちの仲が徐々に悪くなっていき,ツガイが組まれ始めます.今シーズン春先からの観察で分かってきた流れ.













写真:5月の初めころまでに,仲良く越冬していたオスたちの仲が徐々に悪くなっていき,ツガイが組まれ始めます.
今シーズン春先からの観察で分かってきた流れ.

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文章では書ききれなかった事なども録音時に思い付きで加えてあります.
その他に波音などの海辺の環境音,海に関わる人のお話しなどもご紹介しております.
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