海棲哺乳類




海棲哺乳類とは海に関わって暮らす哺乳類のことです、例えばクジラ、イルカ、アザラシなど。
南房総は昔から捕鯨をしていて現在でも外房の和田という地域で沿岸捕鯨によってツチクジラが捕られています。
また時々東京湾や房総沖ではイルカやクジラの群が確認されニュースになる事もあります。
時々死んだものや生きたものが海岸に打ち上げられたり定置網に迷い込んだりする事もあります。
ちなみに、このような状態を総称してストランディングといいます。ストランディングのページ
このようにクジラやイルカとの遭遇は遥か遠い場所だけの出来事ではないのです。
身近な海でいつかきっと!と期待しながらシーカヤックを漕ぐのも良いものです。
南房総には1998年から2003年12月までハンドウイルカの小さな群が暮らしていました。
この群の一部は1997年夏以降に伊豆諸島の御蔵島から移動してきたことが確認出来ました。
シックスドーサルズではこの小群の観察、調査を1998年以降継続していました。
ちなみにシックスドーサルズの名前の由来は最初に現れたハンドウイルカ6頭の背びれです、カヤックから見る彼らの背びれをイメージしました。
ここでは南房総で起きた海棲哺乳類に関する出来事を紹介させていただきます。



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